ししまる です！
釣り歴は10年以上、エギング(アオリイカ)をメインでやっており、ブラックバス、青物(ジギング)歴も長くやっています。
前回は私の失敗談とPEライン(以下PE)の性質について書かせていただきましたが、今回もその続きを書かせていただきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです。
前回の記事はこちら↓
意外と知らない！エギングにおけるラインの知識
藻場＝12本編みから4本編みへとPEを変更
さて、前回書いたように12本編みで藻場を攻め続け、ラインがガスガスになり、
切れる事が頻発した私はPEの耐摩耗性能に注目し、
12本編みから4本編みへとPEを変更することで対策を取ったわけですが、
やはり圧倒的に切れる事は少なく、
藻場にて2ｋｇを超えるアオリイカを釣ることに成功し、そのシーズンの残りを堪能することができました。
4本・8本・12本編みの耐摩耗性の違い
４本編みが耐摩耗性能に優れていると思う理由は前回書いたのですが、では8本編みや12本編みのＰＥはどうなのか？
8本編みや12本編みは、やはり同じ号数の4本編み糸と比べると編み込んでいる糸の太さが細くなってしまうわけで、破断の連鎖がおきやすくなります。
しかし、本数が増えるにつれて糸の形が新円に近づきスムーズにリリースできることで遠投性能に優れていきますし、単純に引っ張る力は格段に上がっていきます。
そのため編み本数の違いで使用者側が選べるように各ブランドから販売されているわけですね。
PEライン選びのホンネ
ここからはかなりぶっちゃけた話になるのですが、ＰＥについて色々調べているうちに私個人が思ったことを書かせていただきます。
「4本編みPEライン」という答え
各釣り人それぞれが思っていることもあるでしょうし、私の考えが必ずしも正しいとは限りません。
その事を理解したうえで読んでいただきたいのですが、
私はエギングで12本編みのＰＥは必要ないと思っています。
もっと言えば現在は8本編みもほぼ使いません。
その理由は、先にも書いた耐摩耗性能と保水能力による水切れの悪さ。
耐摩耗性能に関しては説明したため、今回は、保水能力に関して説明させていただきます。
PEラインの保水能力
皆さんは釣りに行く際、毎回ラインを新品に巻きなおしていますか？
そのような方がいたらとんでもなくPEに気を使っているか、よほどのお金持ちなのでは？と思います（笑）
釣り人のほとんどが、一度購入したPEラインをトラブルが頻発しない限りはしばらくの間使い続けますよね？
私としてもそれなりのお金を払って購入したPEには、できれば長い付き合いをしたいと思いながらリールに巻いています。
しかし、悲しいことに新品のときにどんなコーティングを施してあるPEでも段々とへたれていきます。
その際に、編み本数が多い糸はその繊維の隙間に水をまとわりつけて帰ってきます。
そうです、保水された水のせいでＰＥは重くなり、水の粘性のせいでリールやガイドにまとわりつきやすくなった結果、飛距離が落ち、ライントラブルが多発してしまうんですね。
せっかく遠投性能に優れた高価な糸を買っても、そうなっては釣り人をイライラさせるだけですよね？
エギングPEラインについての結果論
そこで私は耐摩耗性能に優れ、保水能力の少ない4本編みをメインに使うことにしたわけです。
もちろんストレスが全く無いわけではないため普段からＰＥコーティング剤を定期的に塗布することにしています。
おわりに
皆さんも釣りに行って糸にイライラさせられた経験はあると思います。
これを機に今使用しているＰＥラインを見直してみませんか？
せっかく釣りに行くのですから、ターゲットの事のみ考えて集中できる。
そんな贅沢で素敵な時間にしましょう！！
↓↓ししまるオススメPE↓↓
① SUNLINE：ソルティメイト PEエギULT HS4
②よつあみ(YGK) XBRAID UPGRADE X4
③DAIWA UVF EMERALDAS DURASENSOR×4 LD +Si2
↓↓オススメコーティング剤↓↓
①オーナー 撃投PEディスタンススプレー
②VARIVAS PEにシュッ！
筆者プロフィール
ししまる’ｓ article
あなた勘違いしてませんか？PEラインの落とし穴!!
前回の失敗談を綴った記事はこちらから↓失敗しないためにも要チェックです！
エキスパート御用達・本気で釣れるエギはコレです!!
ししまるの激推しエギをご紹介！釣果アップの参考にどうぞ↓↓
