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ティップランリールを選ぶ際、いろいろな基準があってどれにするか迷うことが多いですよね。
そこで、今回は、リール選びに迷った時の、私なりの基準を紹介したいと思います。
私のティップラン用リールを選ぶ基準は以下のような点です。
- リールの自重
- 巻きの軽さ
- ダブルハンドル
- デザイン
- 価格
ティップランでアオリイカを釣るにあたって、リール+ラインの良し悪しで釣果に差が出ることは多々あります。
ですので、ティップラン用リールはぜひ、専用に一つ用意しておいてください!
今回、お送りする、ダイワ 「エメラルダス AIR LT2500-DH」
の実釣を交えたレビューを参考にリールを選んで頂けると幸いです。
それではいってみましょう!
ティップランにおすすめ!!エメラルダスAIR LT2500DH
製品特徴
マグシールド搭載
ボティとローターの隙間に磁性を持つ「マグオイル」の壁を作り、
海水や異物の侵入を防ぐ機構です。
その為「塩ガミ」を大幅に抑制し防水、防塵効果があるのが特長です。
海水では塩が大敵の為、長い間使用する為には是非あって欲しいソルト用リール機能の一つです。
オートマチックドラグシステム
ティップランではファイト時だけではなく、
シャクリの際もドラグを出しながら行うこともあり、
いろいろなシャクリでアオリイカを誘う必要があります。
オートマチックドラグシステムの最大の利点は、
スムーズにドラグが作動することにより、
ティップランでは大きな効果をもたらす、PEラインの0.4号を安心して使用することができる点です。
PE0.4号+高性能ドラグという組み合わせはティップランエギングにおいて、釣果に大きな差をもたらしますよ。
わたしが今一番におすすめできるのがシマノ社の「セフィア8+」です。
このラインは「PE0.4号」でもホントに摩擦に強い!!
長時間使用したあとにデカイカが掛かっても、ラインブレイクした試しがなく、非常に信頼度の高いPEラインだと感じています。
LT (LIGHT TOUGH)
スプール、ハンドルの細部まで軽量化へこだわり、リールの心臓部となるギアや、ボディの耐久性も進化させたリールです。ダイワでの小型リールと言えばLTで間違いなしでね!!
エメラルダス X BOATとの相性抜群!!
わたしが、エメラルダス AIR LT2500-DHと合わせて使用している、
ロッドはエメラルダス X BOAT 511ML-Sです。
このロッドは先端カラーがシルバーに塗装されており、いろいろな天候でもティップの変化
を認識しやすいようになっています。
エメラルダス X BOAT 511ML-Sの最大の特徴としては、
ロッドの長さが180cmと非常に短く、ボートや小型遊漁船内での取り回しが良いことです。
また、短い分ロッドの先端から目までの距離が近く、
小さな当たりを見逃しにくい為、釣果に繋がりやすくなっています。
21エメラルダス X BOAT レビュー・ティップラン専用ロッド
ロッドでの選択で悩んだ際は、一度ご検討ください。↓↓
エメラルダスAIRLT2500DH実釣レビューで感じたこと
驚異の自重195g
LTのリールということもあり、自重がなんと195gしかありません。
ティップランと言えばシャクリですが、
多い時には1日8時間程度シャクリ続ける必要があります。
長時間シャクリ続けるのは大変ですが、自重が195gしかないリールであれば腕や手首への負担を軽減してくれます。
以前使用していたリールでは船で休憩しながらの釣行でしたが、軽量のロッドとリールに変更したことで、長時間のシャクリでも休憩をとるのを忘れるくらい夢中になっていました。
もちろん釣果に繋がったのは言うまでもありません。とにかく軽いリールはおススメです。
最大ドラグ力10kg
「エメラルダスAIR LT2500-DH」はコンパクトサイズで軽量化が売りのリールですが、最大ドラグ力が10kgあります。
ティップランエギングでの秋イカ狙いの場合、胴のサイズは約25cmくらいがMAXです。25cmではだいたい600g程度です。
最大ドラグ力からすると大きく育った春イカも難なく狙えるので、
このリール一つで1年を通してイカを狙えます。
超大物のイカを釣り上げて魚拓などにしてみてはいかがでしょうか。
ダブルハンドル
エメラルダス AIR LT2500-DHはダブルハンドル仕様になっています。
ダブルハンドルのメリットとしては、シングルハンドルとは違い、
重量が均一になるため、ハンドルの重量でバランスを崩しにくく、
一定速度で巻き上げやすくなります。
また、シングルハンドルは1個しかハンドルはありませんが、ダブルハンドルは名前の通り2個あります。
アオリイカの当たりを見て、感じてからハンドルの位置を確認することもありますが、ダブ
ルハンドルではハンドルをつかみやすく、すぐに対応できるようになっています。
つかむ時の空振りも少なくなるため、バラシのリスクも軽減してくれます。
他にもダブルハンドルのちょっとした良い点はあり、
ロッドからリールを外して置く際には、ハンドルが2個の為、
バランスよく地面との設置点が2か所になるので倒れにくいです。
ちょっとしたことですが、大切なリールのボディーにキズも付きにくくなるのでありがたい仕様です。
ダブルハンドルについては最後になりますが、なんといってもかっこいいです!!
見た目が良い道具を使用していると、
自分が釣りがうまくなったような気がします(笑)
気持ちって一番大事ですよね。
気持ちが上がると釣りもさらに楽しくなります。
エメラルダス AIR LT2500-DHの欠点
欠点としましては、メリットの裏返しになりますが、
ダブルハンドルの為、シングルより重量があります。
エメラルダス AIR LT2500-DHはダブルハンドルの中では軽い方ですが、シングルと比べるとどうしても重くなってしまいます。
また、ハンドルが2個ある分、価格も若干、高くなってしまいます。
いずれの欠点もシングルハンドルと比較したらの話ではあるので、
メリットとデメリットを十分把握して、
自分のスタイルにあったリールは何かを見極めることが大事かと思います。
エメラルダス AIR LT2500-DHはこんな人におすすめ
エメラルダスAIR LT2500-DHはハイエンドモデルとして設定されております。
人よりもワンランク上の最新リールでティップランに臨みたい人には持ってこいのモデルだと思います。
ダブルハンドルの為リールの巻きを安定させたい方や、
軽量モデルを探している方などには特におススメです。
また、私が使用しているロッド 「エメラルダス X BOAT 511MLS-S」 を合わせても、
相性抜群ですので、予算に限りがある方は、ロッドで少し予算を削り、
エメラルダスAIR LT2500-DHに予算をつぎ込むのは大いにアリだと思いますよ!!
まとめ
私のティップランリール選びにおいて外せないポイントは、
- リールの自重
- 巻きの軽さ
- ダブルハンドル
- デザイン
- 価格
たくさんの種類のリールがありますが、私の外せないポイントもたくさんあります。
そんな私には「エメラルダス AIR LT2500-DH」は、
しっかりポイントを抑えており、
ティップランにも相性ばっちりです。
リール選びで迷ったら参考にして頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
4年間使い込んで見えた!!多魚種対応エメラルダスAIR.AGS74MHレビュー
エメラルダスAIRのロッド、インプレッション記事も要チェックです!!