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エギング.net ししまるです。
皆さん、ナイトエギングは得意ですか? 日中のエギングと違い視覚に頼ることができない為、苦手で避けている方々も多いのではないでしょうか?
そんな私も今でこそナイトでも釣果を出せるようになりましたが、以前までは“超苦手”
しかし、ハイプレッシャーフィールドの人込みを避けられる事、活性が高い事など、“ナイトのメリット”の話を聞いているうちに一度しっかりやりこんでみようと思いました。
勉強し、試行錯誤しながらやっていくうちに釣果を出せるようになって思ったことは
「ナイトエギングは意外と簡単」
だと言う事。
今回はナイトエギングへの苦手意識克服を目的に私なりの考えとテクニックをご紹介したいと思います。
苦手克服!!ナイトエギング講座!!
ナイトエギングへの苦手意識
先にも書きましたがナイトエギングへの苦手意識の大半は視覚に頼ることが出来ないからではないでしょうか?
ラインの違和感を見て感じる事が出来ませんし、海の様子を見る事も出来ません。
シャクっているうちに、いつの間にかエギが海面から飛び出してしまったり、ラインが絡んでトラブルになったりなど、皆さん経験されたのではないかと思います。
そこから生まれて来るストレスが苦手意識となり「ナイトエギングは苦手だ」と我々を思わせるわけです。
ではその原因を取り除くような釣りをしてみてはどうでしょう?
ここからは私が実際に試した中で「良かった」と思った事を紹介していきます。
ナイトエギングのポイントは釣り場の下調べから!
まず、釣り場についてですが、事前に下調べ(日中)をした場所をお勧めします。
ナイトの釣果が良いからと言って、夜しか行っていなければ海中の様子は分かりませんよね?
エギングをするうえで水深やボトムの形状、ストラクチャーの有無は重要な手がかりです。これらを先に見て覚えておくことで海中の様子が分かりにくい夜に来たとしても海中をイメージすることができるようになります。
ラインのテンションについて
キャスト後のラインテンションはフリーフォールではなく、思い切ってテンションフォールにしましょう。
手元のラインの様子が分かる位の光量がある時はテンションが掛かるか掛からないかのハーフテンションで釣りをします。
どちらかといえばハーフテンションの方が良いとおもいます。
ラインのテンションをフリーではなくすることで、イカからのアタリを目で確認する必要がなくなり、しっかりと違和感として手元まで伝えることが出来ます。その際ロッドは違和感を抑えつけてしまわない様、指にぶら下げているぐらいの感じで力を抜いて軽く持ちましょう。
そうすることでテンションが抜けるようなアタリもしっかりと捕らえることが出来るようになります。
ラインがどうしても見にくいと思う方はラインの色を“白”にしてみて下さい。夜でも他の色より格段に見やすくなります。
おすすめホワイトカラーPEライン
ゴーセン(Gosen) アンサー エギング PE×4 ホワイトベース
ダイワ(DAIWA) PEライン UVFエメラルダスデュラセンサー +Si2 0.4-0.8号 100/150m ホワイト
エギについて
“夜は夜光カラー”と思う方もいらっしゃると思いますが、私のナイトの経験上、「夜光カラーだから釣れたんだ!」と決定的に思ったことはありません。
以前のエギのカラーについての記事にも書きましたが、結局のところイカが食うか食わないかの判断をしている大きな要因は、エギの動きだと思っているため、夜だろうが昼だろうが、エギのカラーは気分で決めています。
しかし、風が吹いている時や月の無い真っ暗闇の時などエギがどこに飛んでいったかの判断をする為など人から見やすくなるという意味で夜光カラーを使用する事はあります。
ナイトエギングに慣れていないうちは、夜光カラーを使用し、人からの視認性をあげてみてはどうでしょうか?
↓エギのカラーについて詳しく知りたいかたはこちらの記事もチェックです↓
おすすめエギ夜光カラー
OWNER(オーナー) エギ ED Draw4(ドローフォー) 3.5号 19g ピンク/オイルグロー #34
ダイワ エメラルダスダート2 TYPE 35 夜光-ハッスルナイト
アクションについて
夜間のエギのアクションについてですが、日中に比べて動きを緩やかにすることを意識しましょう。
夜間イカの活性が高い理由の一つとして日中に比べ、ベイトの動きが鈍る事があげられます。狩りがしやすい状況という事もあって活性が上がっているのに、キビキビと激しく動かれてはターゲットから外されてしまうと私は考えています。
その為、エギの動きは緩やかになるように意識し、フワッとアクションさせ、テンポもスローに釣りをしています。
ライトについて
夜間の釣行の必需品ともいえるライト。釣行時の安全の確保や視界の確保の為にも絶対に必要な物です。
常夜灯周りで釣れているのだから、明るくしても問題は無いという方もいらっしゃいますが、ヘッドライトなどで海面を照らす場合、少なからず動くわけで常に同じところを照らしているわけではありませんし、ずっと照らしているわけでもありませんよね?
実際に急に照らされた魚はびっくりしていなくなります。常夜灯の様に常にそこで光っていて、魚から見て不自然に動くわけでもない、プレッシャーの無い光とは違う為、出来るだけ海面は照らさない事をお勧めします。
ランディングの際も同じですが、急に照らされたイカはびっくりして暴れる事があります。
せっかく足元まで寄せても、暴れられてお別れしたことが私もあります。安心して思いっきり照らすのではなく、必要最低限の光でランディングするようにしましょう。
おすすめヘッドライト
冨士灯器 ZX-195 ZEXUS LED
冨士灯器 ZX-R730(充電タイプ/ZR-02付)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ナイトエギング苦手克服のヒントはあったでしょうか?
最初にも書きましたが、私もナイトエギングは苦手で避けていた時期があります。
しかし、少しずつ克服し、今ではナイトでもしっかりと釣果が出せるようになりました。
始めのうちは、簡単にいかない事も多くあると思いますが、克服する価値は大いにあると思います。みなさんも是非ナイトエギング苦手克服にチャレンジてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
筆者プロフィール
ししまる’s article
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