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新旧エメラルダスAIR AGS 86m 徹底比較!エメラルダスの進化がスゴイ!

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皆さんいつも読んでいただきありがとうございます。

エギング.net ししまるです。

 

エギングロッドの中でも主力のロッドとなりやすい番手“86m”

その86mの番手だけを見ても各社数多くのロッドをリリースしています。

 

選択肢が多く困っている方も多いと思いますが、

個人的にエギングオールマイティロッドにおいて値段、機能、使用感の三拍子最強だと思っているロッドがあります。

それが「DAIWAエメラルダス AIR AGS 86m」です。

 

長年オールマイティロッドとして私の釣りを支えてくれていますが、2020年にモデルチェンジを行いました。

丁度以前から使用していた旧モデルにガタがき始めていた所だった為、新機種の購入を決定。実際使用してみてその進化にとても驚かされました。

 

今回はメインロッドとなる事の多い86mの中でも超オススメなロッド

「DAIWA エメラルダス AIR AGS 86m」新旧比較しながらレビューしていこうかと思います。

 

新旧エメラルダスair ags 86m 徹底比較

エギングでのスタンダードなロッドとは?

 

最初になぜ86mがスタンダードなロッドと言われるかについてですが、ショアからエギングをした時の

  1. エギのサイズ
  2. 飛距離
  3. 操作性
  4. パワー

が、販売されているロッドの中で最もカバー範囲が広いことに理由があると思います。

つまりのところを言うと、現在のエギングにおいて、何でもこなせるオールラウンドな存在だからというわけです。

 

もちろん人によって様々な意見はあると思いますが、少なくとも私はエギングに慣れるまではこの番手でやっていく事をお勧めします。

 

初めから癖のあるロッドに慣れてしまうと、後々別のロッドに手を出したときに手になじむまでの時間がかかってしまいますし、基本を習得するうえでもかなり苦労すると思います。

 

さて、前置きはこの位にして、本題の新旧比較やっていきましょう。

 

どんどん進化しているDAIWAの本気ロッド!

 

エメラルダスシリーズの中でも軽さに拘り生産されている”エメラルダスairシリーズ”

2020年にシリーズを一新し、各番手にトッププロのこだわりを詰め込み、それぞれが本気で作られていることが伝わってきます。

86mに関しては旧規格のロッドでさえ90gという軽量ロッドだったのに対し、新規格のロッドに関してはさらに減らして88gという数字をたたき出しています。

わずか2gという違いですが、更に軽くしてリリースする辺り制作側の意地とプライドを感じますね。

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まず写真で比較しての通り、大きく変わったのはリールシート周りかと思います。

リールシートは”エアスラッシュリールシート”から”エアセンサーシート”へ変更になっております。

写真ではしっかりとそろえて撮影していますが、新モデルでは、かなりコンパクトになり、アジングロッドのような形状になっているのが分かると思います。

実はこの形状は、後にDAIWAエギングロッド最上位機種である”エメラルダス ストイストRT”でも採用されており、この形状のおかげで、ロッドを“握る”というよりフワッと“包み込む”に近い感覚になり、力む必要がなくなります。

力みが発生しないことで細かなアタリに関しても正確に手元に伝えてくれることが出来ています。

リールの固定方法もダウンロックを採用しているため使用中にゆるみも発生しづらく、何よりもブランクタッチが可能になりました。

この、ブランクタッチが何よりも感度面に大きく貢献しており、他の要素と相まって新旧比べると、感度は大きく異なり、新旧同じモデルというより上位機種と言った方がいいと思うほどです。

 

旧エメラルダス↓↓
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新エメラルダス↓↓
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エメラルダスAIRの細部について

細部の変更点ではトップガイドのサイズがワンサイズダウンしています。

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この小さな変更は個人的に大変うれしく、以前の機種で時々発生していたスラックジャーク後の糸絡みが、新機種を使用し始めてからほとんどなくなりました。

 

ガイドのサイズダウンの影響もあって、使用推奨ラインのサイズが1.2号までだったのが1.0号までとなっています。

しかし、実際エギングにて1.0号以上のラインを使用することはほとんどありませんので(私は全くありません)、軽量化、感度上昇を考えるとメリットの方が大きいように思います。

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エメラルダスAIRの使用感について

 

冒頭にて90g→88gへと2g軽くなったことを書きましたが、実際に使用するとその2gは大きく体感することが出来ます。

リールシートの変更やバランスを見直したおかげではないでしょうか。キャスト時に振りぬく瞬間の軽さにはホント驚きました。

 

 

アクション時はバットで動かしている感じではなく、ティップからベリーを使い、アクションするイメージです。高弾性のハリのあるHVFナノプラスを新採用したおかげでしっかりとアクションすることが出来ます。

旧モデルで気になっていたキャスト後のティップのブレの収束が新モデルではとても早くなっており、飛距離も伸びたように感じます。

もちろん粘りにも貢献するため、デカイカをかけた時にはバットの強靭なパワーでターゲットをしっかりと浮かせることが出来ます。この時の綺麗な弧を描いたロッドの姿は本当に美しくロッド全体の粘りと力強さを感じました。

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”86”(2m59cm)の長さはオールラウンドといった通り取り回しの良さから場所を選ばないため、足場の高いエリアでは穂先をしっかり下げることで海面に近づけることが出来、ラインのコントロールができますし、逆に足場の低い場所ではロングロッド程の取り回しの悪さは感じることはありません。

流れの速いエリアで、足場の低い場合、出来るだけラインを海面につけずにコントロールすることが重要になる場面があります。そんな場面でもしっかりとラインをメンディングすることが出来る為、ラインが潮に流されコントロールを失うことなく思っている場所までエギを流し仕事をしてくれます。

 

使用していて今のところ大きな欠点を感じることは無く、現にこのロッドを使い、思った通りの釣りを展開することが出来ています。それが釣果につながっていることを考えると本当に買ってよかったと思えるロッドですね。

 

購入の際も、ストイストシリーズほど入手困難ではなく、価格も3万円台とコストパフォーマンスにも優れている点は釣り人にはとてもうれしい話です。

 

おわりに

 

新旧ロッド比較レビュー記事いかがでしたでしょうか?

常に進化させることを忘れない釣り具ブランドDAIWAの強みが存分に出ているのではないかと思います。

皆さんもぜひ手に取って使ってみてください。釣果に大きく貢献してくれることは間違いありませんよ?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

筆者プロフィール

 

ししまる’s article

 

 

 

 

 

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