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ティップランロッドってたくさんあって迷いますよね。どのメーカーの、どのシリーズにしたらいいか何を基準に選定するのか?
私なりの選ぶポイントを紹介したいと思いますが、
私のティップランロッドを選ぶポイントは
- ロッドの長さ
- ティップ先端の柔らかさ
- ロッドの自重
- デザイン
- 価格
などがあります。
さらにティップランでは以下の視点からもロッド選びをすると良いかと思います。
- 季節(秋イカ、春イカ)
- イカのサイズ(季節と重複するところあり)
- ポイント(釣り場)の水深
ボートや遊漁船でのティップランエギングは、
天候条件が良いときもあれば悪い時もありますし、
潮が速くて底取りが難しい日もあれば、潮が緩くて船が全然流れない日もあります。
そのような状況変化に柔軟に対応するためにも、ロッドはもちろんリールやエギ等も自分の感覚に合うものを揃えることが重要です。
タックルは自分の納得できる道具で釣りをしたほうが楽しめますしね!
今回は私の使用している
「21.エメラルダス X BOAT 511MLS-S」
を実釣を交えて紹介したいと思います。
ティップラン専用エメラルダス X BOAT レビュー
21エメラルダス X BOAT 511MLS-Sの特長
・ブレーティングX構造
バットをカーボンテープでX状に締め上げ、ねじれを抑制し強化することで、元径8.9mmと細くても強度を確保しています。
・視認性抜群なティップ
ティップカラーがシルバーに塗装されており、大きな変化はもちろん、小さな変化まで見逃しにくくなっています。
ティップ先端の色がシルバーでわかりやすいことにより、今までわからなかったような違和感を感じ取れるようになったと実感しています。
・コストパフォーマンス
「エメラルダス X BOAT 」シリーズ、はボートエギングのエントリーモデルとなり実売価格は1万円台前半となっています。
気軽にティップランエギングを始める為のロッドでありながら、ダイワの技術が盛り込まれた高い性能を持っており、かつコストパフォーマンスも優れているんですね!
エメラルダス X BOATのここが良い!!
私がもっとも「エメラルダス X BOAT 511MLS」の気に入っている点は、ダイワ独自のカーボンテープを使用することにより、細く軽いロッドに仕上がっているという点です。
これだけ細いロッドにも関わらず大物にも対応できる耐久性を持っており、長時間しゃくり続けるティップランでは外せないポイントの一つだと感じています。
タックルセッティング=リール
「エメラルダス X BOAT」と合わせて使用しているリールは、
ダイワ製品「エメラルダス AIR LT2500-DH」です。
LTとはLIGHT TOUGHの略で,
ボディ、スプール、ハンドルの細部まで軽量化にこだわりながらも耐久性があるの
で、物の扱いが大雑把な性格の私にはピッタリです。
とはいえ、みなさん、リールの扱いは慎重に(笑)
エメラルダス X BOAT 511MLS-S実釣レビュー
ロッドの長さについて思うこと。
「エメラルダス X BOAT 511MLS」はロッドの長さが約180cm(5.11ft)と非常に短く、ボートや小型の遊漁船での取り回しが非常に良いです。
ティップランエギングは、船上での釣りのため、潮がユルユルの状況のとき以外には、エギをキャストすることもほぼないので、これくらい短いロッドでも問題なく使用できます。
アタリが取りやすい!!
また、ティップランの醍醐味であるティップで当たりを見るのに目感度が高く、ティップラン初心者やアタリを取るのが苦手な人にも、とても扱いやすくなっています。
私は、ティップランエギングを始めた頃に、7ft台の長めのロッドを使用していましたが、アタリがイマイチわかりませんでした。
しかし、このロッドに変更したことで、繊細なアタリがわかるようになり、釣果アップに繋げることができました。
視認性抜群なティップカラー
「エメラルダス X BOAT」は、ティップカラーがシルバーに塗装されており、大きな変化はもちろん、小さな変化まで見逃しにくくなっています。
更にML(ミディアムライト)と柔らかめながら、パワーのあるバットパワーを持っていますので、繊細なティップ変化でもしっかりとフッキングすることができます。
私は今までに、いろいろな天候の時にティップエギングをやってきましたが、ティップ先端の色がシルバーでわかりやすいことにより、今までわからなかったような違和感を感じ取れるようになったと実感しています。
これに伴い、遊漁船でも初めて竿頭になることが出来ました。
自重80gと抜群の軽さ!!
「エメラルダス X BOAT 511MLS」は、ロッドの長さが短いこともあり自重が80gと超軽量になっているため、長時間のしゃくりをするのに体の負担が少なく、非常に助かっています。
また、さまざまなシャクりをする中で、私は手首のみでシャクりを行うこともあり、腕や手首への負担を軽減してくれることも気に入っているポイントです。
エメラルダス X BOAT 511MLS-Sの欠点
短さゆえのデメリット
メリットの裏返しになりますが、潮がユルユル&無風状態の、船が流れない時は、エギをキャストする必要があります。
しかし、「エメラルダス X BOAT 511MLS」はロッドが短く、またティップラン専用の柔らかい穂先な為にキャストすることが困難です。
船から離れたところから幅広く探る必要がある時には不向きといえます。
エメラルダス X BOAT 511MLSはこんな人におすすめ
- これからティップランを始めたい人
- 当たりがまだよくわからない人
- 超軽量ティップランロッドを試してみたい人
- ダイワ製品・エメラルダスが好きな人
「エメラルダス X BOAT 511MLS」は、ロッドが短く、目からの距離が近いため、ティップの変化がわかりやすいので、アオリイカの釣果アップに繋がりやすいと思います。
ティップランエギングでは、
「アタリを目で見て、瞬時にアワセを入れ、イカを積極的に掛ける!」
この一連の動作が醍醐味のため、ぜひ短めのロッドでいろいろなアタリを肌で感じてもらえたら幸いです。
まとめ
ティップランロッド選びにおいて外せないポイントは以下の4点です。
- ロッドの長さ
- ティップの先端の柔らかさ・視認性
- 価格
- 軽量性
いろいろなメーカーのティップラン専用ロッドがありますが、
「エメラルダス X BOAT 511MLS-S」はこんなわがままな私にピッタリのロッドです。
また見た目もかっこよくスタイリッシュですので、手に持っていてもかっこいいです。
ロッド選びで迷うことがあれば、「エメラルダス X BOATシリーズ」を試して頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
2年間使い込んでみた!エメラルダスLT3000Sレビュー。
リールのレビュー記事はこちら!ぜひ参考にしてください。