軽いからアタリが取れて爆釣間違いなし!
性能が良いのにコスパが良いDAIWAメーカー『エメラルダスLT』についての記事をお送りします!
『エメラルダスLT』は,エギングに特化したリールであり,多数の方が購入して活用している人気商品です。
エメラルダスシリーズの中で私は,
「エメラルダスLT3000S-C-DH」
を使用しており,性能・コスパ共に大満足なリールのため,ぜひこの良さをお伝えしたいと思います。
ここからは,『エメラルダスLT』についての基本情報,メリット・デメリットを私の経験した使用感や実際の釣行記等をふまえて包み隠さずお伝えしたいと思います。
2年間使い込んだ!エメラルダスLT3000Sレビュー
画像:ダイワHP
性能良し!コスパ良し!文句なし!
『エメラルダスLT』は,
- 2500番
- 3000番
の機種があり,エギングに特化したリールです。
老舗メーカー「DAIWA」が軽さを追求したエメラルダスシリーズの下位機種ではありますが,「性能が良いのに低価格!」とコスパを抑えてエギングを始めたい方にはうってつけの商品です。
エメラルダスLT2500S-DHスペック
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) 75
- ギア比 5.3
- 標準自重(g) 240
- 最大ドラグ力(kg) 10
- 標準巻糸量PE(号-m) 0.6-200
- ハンドル長(mm) 90
- ベアリング(ボール/ローラー) 7/1
- メーカー希望本体価格(円) 17,500
エメラルダスLT2500S-H-DHスペック
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) 79
- ギア比 5.6
- 標準自重(g) 240
- 最大ドラグ力(kg) 10
- 標準巻糸量PE(号-m) 0.6-200
- ハンドル長(mm) 90
- ベアリング(ボール/ローラー) 7/1
- メーカー希望本体価格(円) 17,500
エメラルダスLT3000S-C-DHスペック
私が実際に使用しているモデルはこちら!
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) 80
- ギア比 5.3
- 標準自重(g) 245
- 最大ドラグ力(kg) 10
- 標準巻糸量PE(号-m) 0.8-200
- ハンドル長(mm) 90
- ベアリング(ボール/ローラー) 7/1
- メーカー希望本体価格(円) 18,000
エメラルダスLT3000S-CH-DHスペック
- 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) 84
- ギア比 5.6
- 標準自重(g) 245
- 最大ドラグ力(kg) 10
- 標準巻糸量PE(号-m) 0.8-200
- ハンドル長(mm) 90
- ベアリング(ボール/ローラー) 7/1
- メーカー希望本体価格(円) 18,000
エメラルダスLTシリーズの特長
エメラルダス下位機種のLT
「エメラルダスLT」はエメラルダスシリーズの中では下位機種であることから,上位機種と比較すると自重が多少重くなる等性能は落ちてしまいますが,自重の軽さは他シリーズと比較しても劣りません!
「下位機種」ならば他の機種を、と思う方もいるかもしれませんが,
『エメラルダスLT』の良いところは「軽いのに低価格!」というところです。
リールは,タックルの中でもコストがかかる部類ですが,『エメラルダスLT』は1万円台で購入可能です。
エメラルダスLT3000S-C-DH実釣レビュー
ここからは,「エメラルダスLTは、ここが他のリールと違う!」と言う私が体験したリールの使用感や実際の釣行記を通してご紹介します。
メリット多数!性能が良いからこその人気!納得のリール
軽さを追求したDAIWAの自信作!軽いからこそアタリが確実に取れる
エメラルダスシリーズは,「軽い!」ということで有名の人気商品ですよね。
『エメラルダスLT』の最大のメリットとして,軽さを追求したからこそ小さなアタリでも確実に取れることです。
さらに,エギングは常にキャストとアピールを繰り返さないといけないのですが,軽いため疲れにくいことも大きなメリットです。
私は,実際にこのリールをメインで使用しており,アタリがはっきり取れるからこそ,アオリイカを爆釣しております。
1日に30杯以上釣り上げた経験もありますよ。エギング坊主はほとんどなくなりました!
滑り出しが滑らか!スムーズな巻き心地でストレスなし!
みなさんは,リールを購入する前に実際に手に取ってハンドルを回しますよね。
その際に、ぜひ他のリールと比べていただきたいのですが,エメラルダスLTは滑り出しが滑らかで,抵抗が全くなくスムーズなハンドルの巻き心地なんです!
使用する方にはストレスを全く与えないので,釣りに全集中することができますし,釣り上げられる魚にもストレスを与えず,すんなり釣りあがってくれるかもしれませんね。
メンテナンス・オーバーホール費用を削減!
いつまでもスムーズな巻き心地!
『エメラルダスLT』は,海水や異物の内部への侵入を防ぐ構造をしており,塩噛み等の不具合が生じにくくなっています。
リールをメンテナンスする上で,最も交換頻度が高いベアリングも,塩噛みしにくくなるので,取り換えの頻度が少なくなり,コストが削減できるのが大きなメリットです。
私も,購入して2年経過していますが,一度も取り換えたことはありませんし,擬音や違和感もなく,滑らかな巻き心地のままです。
ただし,釣り後に流水で洗い流す等のメンテナンスは必ず行うようにしています。
隠された才能!まさかのタイラバ適応!?ストッパーが生きる
ここでは,『エメラルダスLT』が,タイラバに適していることをお伝えします。
『エメラルダスLT』には,最近のスピニングリールには珍しいストッパーが搭載されています。
ひと昔前は,ドラグの性能が良くないことから,ストッパーを活用してラインを出し,ファイトしていました。
タイラバは,基本的にベイトリールで行う釣法ですが,『エメラルダスLT』であればストッパーを活用することで,タイラバでの使用を快適にできるのです。
ただストッパーがあるからというわけではなく,前述でも話したスムーズに巻き上げることができるからこそ,ベイトリールと遜色なく,逆回転が可能となります。
一つテンヤをしていて「エビがなくなってしまった・・・」となった際には,タイラバに変更することができるので助かりますよ。
エメラルダスLTのここがデメリット?!
デザインの組み合わせや他魚種を狙う際には少し工夫が必要!
わたしが感じるエメラルダスのデメリットについてですが、性能重視の方には必要のない話なので飛ばしてもらって結構です(笑)
わたしと同じく道具のデザインも気にする方は,エメラルダスLTは少し気になる部分があるかもしれません。
特殊な塗色 デザイン性に問題あり?
エメラルダスのシンボルとも言える特色「緑色」は珍しいですよね。
他シリーズのロッドと合わせた場合には,違和感のある見た目になってしまうかもしれません。
見た目を気にしない方やロッドもエメラルダスシリーズで統一する方には,問題ないとは思いますが,見た目も重視する方には若干のデメリットとなるかもしれません。
私はロッドもエメラルダスを活用しているので気にしたことはありませんが,緑色に合う黒系統のロッドであれば違和感なく見た目もカッコいいデザインになると思いますよ。
狙う魚種によってはラインの巻替えが必要
このリールに限った話ではないので、デメリットというわけではないのですが、私の経験からの注意点としまして述べさせて頂きます。
『エメラルダスLT』シリーズは,エギングに特化したリールとなっていますが,真鯛等の他の魚種にも活用したい方もいると思います。
エギングに使用する場合,PE0.6号をセットする方が多いのではないでしょうか。
ここで,私の体験談が入りますが,私は『エメラルダスLT』をマダイを狙う際にも活用しており,PE0.6号では,合わせた際にラインブレイクすることが多々ありました。
合わせ上手な方,大物との引き合いが上手な方には無駄な悩みではあるかもしれないですが,私の話を聞いて心細いと思った方は,PE0.8号にすれば問題なく活用することができますよ!
おわりに
以上が,実際に私がエメラルダスLT]を活用して感じた,メリット・デメリットです。
結論を言うと「性能最高!コスパ最高!」ということですね。
『エメラルダスLT』は購入して損はないです。
ぜひ,みなさんも『エメラルダスLT』シリーズを活用して爆釣させてください。
4年間使い込んで見えた!!多魚種対応エメラルダスAIR.AGS74MHレビュー
エメラルダス最強ロッド「エメラルダスAIR」のレビュー記事もぜひご参考ください。