エギングを始めたものの、1杯も釣ったことが無い人は少なからずいますよね?
あなたもそうなのでは?
釣具屋直伝!!初めての1杯目を釣る方法とは?!
まずは釣具店スタッフにインタビュー!
筆者は愛知県半田市にある釣具店に行き、スタッフさんにインタビューを行いました。
初心者丸出しの質問に、スタッフさんは丁寧に説明してくれました。
以下、スタッフさんの説明です。
サイズ関係なく、1杯を釣るだけなら手持ちのタックルで大丈夫ですよ。
居たら比較的にイージーに釣れるイカですね。
3月でもギリギリ狙え、もちろんエギで釣れて、アクションもアオリイカと同じなら、私にも釣れるかも。
エギは1.5号と1.8号がおすすめです。
デザイン、カラーリングはお好みの物で、フォールスピードが遅い物を選ぶようにすれば良いです。
派手なアクションはせず、優しく、丁寧に。
ヒイカは小さいので、派手にやったら腕がちぎれてバラすことになりかねないです。
抱いたら向こう合わせのような合わせで大丈夫です。
居たらすぐに釣れますよ!
とスタッフさんは丁寧に説明してくれました。
実践!初めてのヒイカエギング
愛知県半田市のヒイカスポットに到着。
時刻は22時。冷え込みます。
今回は一緒に来た、釣り未経験者にも挑戦していただきました。
アングラーは広範囲にポツポツといます。
と両隣にご挨拶をして、釣りを始める。
挨拶をすることはマナーでもあり、お互いが気持ち良く釣りをする上で、重要なアクションとなります。
スタッフさんに言われた通り、ラインを張りながら、ゆっくりとフォールさせていきます。
着底したと思ったら、2回ほど軽くロッドを煽り、糸ふけを取りながら、再度フォールさせていく。
基本はアオリイカエギングと同じ動きです。
キャスト回数が増すことに、不安も増していく。
本当に釣れるのだろうか。
その時、隣に居たアングラーに声をかけられる。
と答える
すると
とアングラーは指を指す。
聞けば、キャストしていたところはシーバスが釣れており、シーバスはヒイカを捕食するので、ヒイカは逃げてしまうとのこと。
優しいアングラーは一緒にヒイカポイントに来てくれました。
とアングラーに言われ、地面を見る。
これは嬉しい発見。
ヒイカが居ないところでエギングをしても釣れないことは分かります。
やる気が増してきました。
とアングラーは言い、巨大なシーバスタックルを置き、小さなエギをメバリングタックルにセットし始めました。
アングラー1投目。
第1フォール後に、1度軽くロッドを煽る。
理解が追いつかず、頭の中はハテナでいっぱい。
そんな筆者をよそに、水面から現れたのは、小さな水しぶきをたてる、可愛らしいヒイカだ。
本当に可愛らしい。
手のひらサイズのヒイカです。
こんなに簡単に釣れるのか?
と疑問に思うが、アングラーは実際に釣りあげた。
と教えてくれた。
スタッフさんと同じように、アングラーもフォールを意識している。
筆者たちも高ぶる気持ちを抑え、キャスティング。
ゆっくりとフォールさせる。
着底したらロッドを煽って、再びフォールさせる。
すると未経験者が
と言いました。
エギにゴミがつくことは良くある。
しかしあげてみると、エギについているのはヒイカです。
2人揃って大喜びです。
するとアングラーに
言われ、未経験者はヒイカを空中でキープさせる。
ヒイカはタイミングを見計らってか、勢いよく墨を吐いた。
こうして未経験者はヒイカを手にすることができた。
そんなやりとりを見ていた筆者のエギにも違和感がある。
わずかに重さを感じる。
どうせゴミだろうと雑にラインを巻く。
するとエギについていたのは、ヒイカです。
エギで初めてイカを釣ることに成功しました。
本当に嬉しいです。
感動しながらも、3人はキャストを続ける。
2時間ほど釣りをし、釣果は3人で10杯程度。
正直、釣れるとは思いませんでした。まだ寒いのが良かったのでしょう
とアングラーは語る。
筆者は2杯しかあげることができませんでしたが、エギでイカを釣る感覚が少し分かった気がします。
この経験を生かし、アオリイカを釣り上げたいと思います。
今回のまとめ
エギングは焦らない。
特にフォールを意識した方が良いですね。
イカがいるところで釣りをする。
当たり前のことですが、初心者には見分けることが難しいので、素直に釣具店スタッフさんや周りのアングラーに聞いた方が良いです。
まだ1杯も釣ったことがない人も、今年はファーストアオリイカを釣り上げ、一緒にエギングライフを楽しみましょう。
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