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梅雨時期までに覚えておきたい夏エギング攻略4つのポイント!

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皆さん閲覧頂きありがとうございます。

エギング.net ししまるです。

 

春のデカイカ捕獲、皆さんは成功しましたか?

春イカシーズンを終えていよいよ迎える“夏”

夏と言えば、気温の上昇と共に例年釣り場からはエギンガーの姿が減少していき、秋の数釣りの時期までオフシーズンと考えているアングラーも多いのではないでしょうか?

 

しかし、夏にもエギングは楽しめますし、ある意味美味しい時期でもあります。

今回は“夏のエギング”にターゲットを絞り、釣行時のアドバイスやテクニックをご紹介していこうと思います。

 

夏のエギング攻略キーポイント

イカの寿命は1年

 

なぜ、夏がエギングのオフシーズンと考える方がいるのかというと、それはアオリイカが1年で寿命を迎えてしまうからではないでしょうか?

春に産卵された卵はその後、孵り秋には皆さんがご存じの数釣りのサイズに成長します。

その為、産卵に来たデカい親イカは死んでしまい、夏には生まれたての子イカしかいなくなると考えている人がいる為です。

近年は、各メディアやプロアングラーの宣伝活動の影響もあって、夏でもイカが釣れる事が知られるようになりましたが、それでも春に比べると釣り人は少ないように思います。

 

夏に釣れるイカはどんなイカ?

 

夏にもエギングが楽しめると書きましたが、夏に釣れるイカはどのようなイカなのでしょうか?

夏に釣れるイカは早生まれの子イカと、まだ生存している親イカの2択になります。

季節が進むにつれ親イカの数は減少していきますが、7月頃までは十分に親イカを狙うことが出来ます。

 

覚えておきたい夏エギング攻略 4つのポイント

 

気温の上昇に合わせ、海水温も上昇していくこの時期にもイカが好むポイントがあります。

というのも、アオリイカは元々暖かい場所を好んで回遊している生き物ですのでアオリイカにとって海水温の上昇するこの季節は過ごしやすい季節というわけです。

では、その過ごしやすい季節にアオリイカはどのような場所にいるのでしょうか?

ポイント別に攻略のヒントを書いてみました。

 

①漁港内

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水温の安定しやすい漁港内部はアオリイカにとって過ごしやすい場所と言えます。ベイトが溜まり易い事も理由になりますね。

傾向としては新子の極小アオリイカが多いように思われがちですが、漁港内の水深がある場所には産卵を終えた親イカが居付いている事が多いです。

基本的には捕食活動はしないと思われがちですが、エギにしっかりと反応する個体もいますので狙う価値は大いにあるでしょう。

 

②河口域

 

早生まれの新子は食欲旺盛な為、常にベイトを追いかけています。そんな食欲旺盛な子が集まりやすいのが“河口域”です。

アオリイカは基本的に真水・汽水を嫌うと思われています。この考えは間違いではありません。イカの細胞は浸透圧の関係で真水や汽水に触れると破壊されてしまうことが分かっています。

しかし、河口域には川から流れて来たミネラル分を求めてプランクトンが集まり、それを求めて小魚が集まります。その小魚を狙ってアオリイカもやって来る事が分かっています。

真水・汽水嫌いの事もあって時合に左右されやすい釣り場ですが、満ち潮~下げ初めまでの実績が高い釣り場になります。

 

③浅場(シャロ―)

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シャローにもいろいろありますが、私が思う釣れる場所は決まって潮通しが良い場所です。潮があまり入れ替わらないような場所ではそこまでの釣果は経験したことがありません。

シャロ―エリアは気温の上昇に左右されやすく、日中の気温が高い時期にはイカが好んで入って来る場所です。経験上ボトムが砂地でストラクチャーの無い場所よりは、岩や海藻等のストラクチャーが点在するエリアでの釣果が良いです。

 

この時期のイカは活性が高いせいか、かなり浅い場所まで入って来る事があり、1mほどしか水深の無い岩の陰からエギ目掛けすっ飛んできたことがあります。

ストラクチャーに隠れてベイトが通りかかるのを待っている事が多いので、キャストごとにストラクチャーを絡める事を意識してランガンしながら釣りをする事をお勧めします。

 

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④藻場

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産卵絡みの親イカを積極的に狙っていくのであれば藻場をお勧めします。

 

春より少し季節が進行し、藻が成長して高さが水面ギリギリな場所も多く存在すると思います。その為ある程度のテクニックが必要かと思います。

 

簡単にできるテクニックの紹介

  • 藻場隣接のエリアをノーマルのエギで誘う。
  • シャロータイプのエギで藻場の上を誘う。
  • エギのカンナの下部を潰し、根掛かりを回避して釣る。

藻場であれば良いわけではなく、アオリイカの産卵場の条件が整っている事が大前提となります。潮通し、水温、ベイトの有無。しっかりと見定めて釣りをする事で釣果に結び付くでしょう。

 

夏エギング攻略・番外編

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~梅雨イカ~

 

皆さんは“梅雨イカ”というワードを聞いたことがあるでしょうか?

エギングをしていると聞いたことがある方もいるとは思います。

雨の多い時期ですから中々釣りに行く人もいないかもしれませんが、せっかくの休みだからと釣行される方もいるのではありませんか?

そんな時、春の釣りをしても夏の釣りをしても思うように釣果が得られない事があります。それはなぜでしょうか?

先にも書いたように春から夏の変わり目に訪れる“梅雨”この時期になると一時的にアオリイカの釣果がガクっと落ちる事があります。

その理由は安定しない気温と雨による水温変化がもたらす影響だと私は考えています。

冬に比べて暖かくなり、イカのポジションがシャロ―傾向になったところで急に冷たい雨が連日降る事で水温の低下が起こります。

シャロ―になればなるほど水温は気温や外部の影響(雨)を受けやすくなる為、イカからすると暖かかったエリアでリラックスしていたのに急に冷やされたり、温められたりと不愉快な現象が起こる事になります。

そんな時は一時的にシャロ―エリアを離れ、水温の安定した深場に身をひそめる事があるようです。

 

実際に私も同じ経験をしたときに水深のあるエリアを選択し、釣果を得たことがあります。

 

釣り人側からすると、気温に大きな変化はない為、今まで通りの釣り方で釣れるだろうと思いがちですが、そこに落とし穴があったんですね。

もちろんシャロ―に残って春らしい釣り方で釣れるイカもいますし、一概にすべてのイカが深場に移動するわけではないとは思います。

皆さんも梅雨の時期に“釣れない”経験をしたときはエリア選択を見直してみてはいかがでしょうか?

 

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おわりに

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

高活性なイカとアグレッシブなやり取りが期待できる“夏”

 

今まで夏はエギングオフシーズンと考えていた方も釣りに出向いてみてはいかがでしょうか?

 

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筆者プロフィール

 

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