閲覧頂きありがとうございます。
エギング.net ししまるです。
皆さんは普段どのようにして釣り場を選んでいますか?
- 季節
- 天候
- 潮
- 釣果情報
- ポイントの地形等
ポイント選びには様々な要因が絡んでくると思います。
前日から頭の中で「あーでもない、こーでもない」とシミュレーションしながらモチベーションを上げることは釣りの楽しみの一つですよね?
しかし、どんなにシミュレーションを重ねても、釣れる日もあれば釣れない日もあるのが釣りです。
釣果に納得がいかない日が続く時ほど、釣り人の心をエグッていくものはありません(泣)
そんな日を少しでも減らすためのお手伝いができればと思い、今回は普段私がエギングに行く際、“どのようにしてポイントを選んでいるのか”について書いていこうと思います。
釣り場選びに使うもの
インターネット
近年釣り人口の増加に伴い、釣り場情報の露出が多くなってきました。ネットを検索すれば簡単に情報が出て来ますよね?
今書いたようにまず誰でも簡単に釣り場を見つけることができるネットは、ポイント探しにはかかせません。
タイドグラフBI というアプリも便利で、潮汐表が見れるのはもちろん、風向き、雨雲などをライブで見ることができるため、強風や悪天候時に風裏などを探すことがしやすいためおすすめです。
釣具店
各地域にある釣具店にはおすすめの釣り場を紹介している店舗が多く、なかには釣り場ごとに詳しく書いたポイントマップを無料配布しているお店もあります。
わたしのおすすめは「釣具のポイント」です!
社員研修などで実釣に行くことも多く、アドバイスや商品の紹介が的確。
実際に釣り場に立っている側の事を理解した上で接客をしてくれるため、家族連れや個人釣行など様々なシュチュエーションに合わせてポイントについても詳しく教えてくれます。
ポイントマップ
こちらはネットでも購入できるポイントの載った本です。
私もまだメインエリアのポイント情報がはっきりしていない頃は利用していました。
中には空撮したポイントの写真付きで公開しているものもあるため、とても便利です。
情報は多く記載されているものの、更新がされていないというデメリットもあります。
実際に行ったことがあるエリアで言うと、長崎県松浦地区の黒瀬漁港という冬に有名なスポットが有るのですが、護岸整備などが進み、ポイントマップに記載されているエリアには入れなくなっています。
例外にはなるかもしれませんが、長崎県平戸地区ではコロナウイルスの影響もあり、町民の不安解消を目的に地元住民以外の釣行を禁止・自粛願いをしている漁港が多くあります。
ちょこちょこ様子を見に行くようにはしていますが、現在も禁止されたままのエリアがありますが、他県ナンバーの車が止めてあり、立入禁止ロープを超えて釣りをしている人を見かけました。
釣り人のモラル以前に立入禁止エリアに入ることはありえないことです。「気づきませんでした」なんて言い訳でその場はどうにかなるのかもしれませんが、そんな事が続けばやがてそのエリアはいつまでも釣り禁止になってしまうでしょう。
あくまで釣りをさせてもらっている。ということを念頭に置いた行動を取りたいものです。
グーグルマップ
行ったことのないポイント探しに私が一番使っているものです。
空撮されたマップを見ながら、行けそうな所を探して行くことがよくあります。
漁港などは一目瞭然ですのでぜひ使ってみてほしいです。
情報が少ないのは難点ですが、穴場的スポットを見つけられることもあります。
釣果を出すためのポイント選びについて・・・
先程までポイント探しのお役立ち情報などを紹介しました。
しかし、先ほど紹介したものは普段あまり釣りに行かない方や初場所探しをする方に向けたものです。
ここからはポイント選びに関しての私の考えを書いていこうと思います。
釣り場(ポイント)の特徴を理解することが重要!!
皆さんは普段行くことのあるポイントについてどのくらい詳しく知っていますか?
その要因というのは主に情報な訳ですが「こんな時ここが良いから」と場所を選ぶ時、そこに詳細な理由はありますか?
初めて行くような場所では中々難しいことだとは思いますが、より明確に釣果に結びつけるには普段から行くエリアの詳細な理由が欲しいものです。
その詳細な理由を自分なりに持つためにすることは、そのポイントにいろんなときに行ってみていろんな表情を知ることです。
「前に行ったことがあってよく釣れたから」だけではなく、
- 季節
- 天気
- 潮
- 時間
- ベイトの有無
などなど釣れた時、釣れなかったときなど記録・記憶しておきましょう。
様々な条件でそのポイントがどのようなポテンシャルを発揮するのか情報を集めていくのです。
そうこうしているうちに自分が行くエリアの釣り場の情報がどんどん集まっていき、いざ、釣りに行くときに今日のコンディションだと「ココ!」と自分のなかで自信を持ってポイントを選ぶことができるようになるのではないでしょうか。
実際に釣り場選びで考えている例
例えば、冬の時期などに沖の潮通しのいいエリアに隣接するワンドにはちらほら海藻が生え始めるエリアがあります。
そのエリアは冬には釣れないエリアかもしれませんが、春になり、海藻がしっかり育つと立派な産卵エリアになります。
しかも、潮通しの良いエリアであれば産卵を意識したカップルになる前の回遊系のイカも狙えるとあり、なお条件が良くなりますよね?
行ったときに釣れなくても、別の季節にはよく釣れるエリアになるわけです。
さらに言えばその経験が初場所攻略のヒントにもなります。
おわりに
ポイントというのは毎年毎シーズン状況が変化していくものです。
去年は産卵場に向きそうな藻場だったエリアでも、海藻が生えず、産卵に来る親個体の数が圧倒的に少ない年もあります。
シーズンに入ってから探索に行くのもありですが、シーズンインする前に海藻の有無を見て回るのも重要ですね。
今回はポイント選びについての私の考えを書かせていただきました。
ポイントを見つけることも大事ですが、「そのポイントがどんなときにどのような傾向になるのか」しっかり把握するためにも、自分が行くエリアのポイントの経験値はしっかり把握しておきたいものです。
皆さんも是非、普段行っているポイントについて情報収集してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
筆者プロフィール
ししまる’s article
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